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「宮古島の海の青さに感激」   あきさん  大分県 9月7日から9日
《宮古島到着》
17:00分、宮古島空港到着、天気は雲が多いが晴れ、風がかなり強い。
到着ロビーに迎えに来るはずのレンタカー会社の社員の姿は無い。航空ダイヤの大幅な乱れにより、いつ飛行機が到着するか全く分らなかったらしい。こちらから電話をかけ来てもらうことになった。15分後に到着したレンタカー会社の社員と共に営業所に向かった。

途中、風でなぎ倒されたサトウキビ畑を見かけた。レンタカー会社の社員によると昨日宮古島西の海上で発生した台風16号の影響で宮古のサトウキビに被害が出たようだ。約15分で営業所に到着し手続きを済ませ、レンタカーに乗り込んだ。私の二泊三日の宮古島旅行が始った。

先ずはホテルにチェックインをして、軽くドライブをする予定だ。
レンタカーの営業所から車で5分。すぐに予約している平良港の近くに建つホテル共和を見つけることができた。かなり分り難い場所にあるのだが、出発前にネットで情報を得ていたのでよかった。
「また、来たぞ」 きいっちゃん 2001.8.20−24 静岡県掛川市
8月20日(月)
地図で見覚えのある東平安名崎、来間大橋、長い岬、長い橋を上空から見下ろし、東急リゾートの上をかすめて飛行機は宮古空港に近づきました。懐かしい赤瓦のターミナルビルが見えたとき、また、来たぞ、と声をかけたくなりました。

妻が得た情報では、BBM(ホテルブリーズベイマリーナ)へは、宮古空港から専用バスが出ているというので、それに乗ることにしました。次の出発は14:20だということなので、「空港レストランのむら」で食事をとることにしました。さっそくオリオン生ビール。いよいよリゾートの始まりです。


BBMへ着くと、すぐにチェックイン。そんなに待たされることなく、程なく部屋に案内されました。案内されるまでの間に、21日のバカンスツアーの予約を申し込みました。希望日の21日は満員ということでしたが、レンタカーを借りる都合があったので、どうしても21日にしたい、と泣きつくと、現地スタッフと連絡を取ってから部屋に返事をくれるという約束をとることができました。

シュノーケル教室付きバカンスツアーは宿泊にセットされたのものだったので、行かなきゃ損なのですが、日程が合わなければ色々と不都合なのでありました。レジャーデスクの係の話では、行き先は来間島の「コーラルビーチ(長間浜)」、波が高ければ「吉野海岸」だというから、これまた感激でした。「吉野海岸」は宮古一のシュノーケリングポイントです。昨年台風で行けなかった憧れの場所でもあります。今回は、レンタカーで行くつもりだったところなので、その下見ができると喜びました。


案内係の話では、部屋は新館(EWイーストウイング)だというので、喜んで着いていきましたが、旧館(WWウエストウイング)の方が何だかデラックスな感じでした。それに、WWとEWが1階でつながっていないせいで、WWにあるホテルロビーへは、エレベーターを乗り継がなくてはいけないのでとっても不便でした。


部屋へ着くと、すぐに、着替えてホテルのプライベートビーチへ直行しました。海の中をのぞくと、色とりどりの魚がいてびっくりしました。白っぽい魚しかいない東急前とは大違いです。これだけでも、BBMには満足でした。しかし、ここで泳いだのはこの時だけでした。


プライベートビーチの次は、屋外プールをチェック。このプールの水温にはびっくり。温水プールと思うほどの熱さでした。何しろ熱いプールでした。ビーチの後のさっぱり感を求めて入ったのですが、期待はずれでした。


次は、展望大浴場をチェック。展望大浴場が2Fにあるのは????あれが、最上階にあったら眺めは素晴らしいだろうにと思いました。風呂自体はサウナもついていてまあまあといったところでした。


夕食は、送迎付きバーベキュー。ホテルから車で3分の「アパラギゴルフコース」のレストランで、エビ、ブダイ、骨付きカルビ、牛肉、豚肉、鶏肉、宮古の野菜・・・・などを焼いて食べました。1日目の夕食はセットのうちなので大したことはない、と思っていましたので、その予想からすれば、満足、満足。送り迎えをしてくれるので安心して飲むことができました。


この旅行中、毎夜、毎夜、妻は洗濯に奮闘しました。あの大きなホテルに洗濯機と乾燥機が2台ずつしかないのですから、大変です。今年は、運がよく、結構、順調に洗濯を済ますことができました。いつも思うのですが、リゾートでは、各部屋に洗濯機、乾燥機を置いてくれるといいのになぁ、と思います。もし、BBMがそうすれば、客は倍増すると思いますが。


8月21日(火)
朝食は、ロビー横の「ポルトフィーノ」でバイキング。4日間、同じところで朝食かと思うと少し心配でしたが、まあ朝食なのでしかたないなぁ、とあきらめました。しかし、実際には、4日間全く同じということはありませんでした。


9:50にロビーに集合して、バカンスツアーに出発しました。着替えを持たずに出かけたので、帰りにバスに乗るときにどうするのか、息子はずっと心配していました。バスの座席は、濡れてもいいビニール製でした。大体、宮古島のレンタカーだって、座席はみんなビニールシートがかかっています。濡れた体で座れないような車では、ビーチリゾートでは使い物になりません。「濡れたまま帰ってくるのだと、レジャーカウンターで言われたよ。」と私が話しても、息子は「運転手さんに聞いた方がいい。」と言い続けていました。妻は、彼の心配症にうんざりしてしまいました。


「吉野海岸」に直行するのかと思ったら、「東平安名崎」でトイレ休憩をとりました。あと5分で着くのにどうして15分のトイレ休憩をとるのでしょうか。暑いところで出発を待たされました。「吉野海岸」の下り坂は急で、娘はとても怖がりました。次の日もここに来るのだと言うとイヤだと言いました。
ビーチの入り口近くは車でいっぱいでした。そこには、掲示板の書き込みなどで想像していたのより多くの駐車スペースがありました。人気の海岸であることがよくわかりました。


バスから降りると、現地のスタッフが待っていました。ビーチパラソルが10本ぐらいずつ2列に並んでいるところに案内され、私達はそのうちの2本をあてがわれました。2本のパラソルの下には、4枚のビーチマットが敷いてありました。パラソルは2人に1本、マットは1人に1枚ということのようでした。


少し休憩の後、さっそく、シュノーケル教室が始まりました。いよいよです。やっと、「吉野海岸」の魚たちと出合うことができます。とても流れがきつく、まるで、川の中にいるような時もありました。波が高く、リーフの外から波が入り込んでいるためだと思いました。それでも、珊瑚や魚を十分に楽しむことができました。


別料金で買った弁当を食べて少し泳ぐと、もう帰る時間になりました。
ホテルに戻ったのは14:30でした。


16:00のシェルクラフトまでの間、私と子供達は熱湯プールへ、妻は部屋でシャワーを済ませることにしました。妻のシャワーが終わった頃に部屋に戻って、私達はラッシュガードと水着を脱ぎます。妻は、水着類を持って洗濯機に急ぎます。妻によると、この時間帯は、洗濯機がすいているので、ほとんど待ち時間なしで洗えるのだそうです。水着類もちゃんと洗剤で洗うと次の日気持ちよく着られます。


1枚の板に描くシェルクラフトは、気軽にできるお土産でした。子供達は、なかなかアイディアが浮かばなくて苦労しましたが、なかなかの作品ができました。どこに砂を使うか、貝を使うかがポイントでした。


レンタカーは22・23日の2日間借りるつもりだったので、この日の夕食はホテルで、とも思いましたが、平良に出ることにしました。6:25ホテル発の空港行きバスに乗り、空港から食事場所までTAXIで行きました。「あぱら樹」で宮古料理を腹一杯食べることにしました。
ソーメンチャンプルー、ラフテー、テビチ、もずく、山羊刺、刺身の盛り合わせ、海ぶどう、グルクンの唐揚げ、オリオン生7本
親子4人でぺろりと平らげました。これで、8千円そこそこ・・・・大感激。

8月22日(水)
7:00朝食。
8:00に「すなかぎレンタカー」まで、前日予約しておいて車を取りに行きました。歩いて3分なら取りに行くのも苦にはなりませんでした。この日は、自分たちでビーチまで行ってシュノーケルをするので、パラソルとビーチマットとデッキチェアを室内プールに借りに行きました。前日にシェルクラフトの世話をしてくれたお姉さんが対応してくれました。品切れ中のデッキチェアのかわりに、クーラーボックスを貸してくれました。息子達が調達していた飲み物を詰めて、ホテルを出発しました。


まずは、来間島の長間浜(コーラルビーチ)に向かいました。波が高くて、とても泳げませんでした。仕方がないので、来間島の出口近くのタコ公園下の断崖に囲まれた狭いビーチに行きました。ここも波が高くて泳ぐのは無理でした。次は、シギラベイカントリークラブに面した2つのビーチを見てみました。ここは、ゴミが多くて泳ぐ気になりませんでした。少し入ってみましたが、きれいな水の底にゴミがいっぱいありました。ここで私は、黒白のしま模様のウミヘビに出合いました。白の部分は白いというより青白いと言う方が当たっています。とてもきれいなウミヘビでした。


結局、午前中はイムギャーマリンガーデンで少し泳ぐことにしました。ここは入り江なので、波の影響を受けるとことはほとんどありませんでした。確かにのどかですが、透明度、魚ともいまいち、という感じでした。
そうこうしているうちに、昼食の時間となりました。昼食は「丸吉食堂」か「ガーデンレストラン・シギラ」と決めていました。この日は、シギラが休みだったので、「丸吉食堂」にしました。明らかに地元の人とわかる人と明らかに観光客とわかる人が同じ店の中でそばを頬張っていました。私達も、「ソーキそば2つと宮古そば小2つ」を頼んで、味わいました。妻は「スープの濁り具合で本物だと思った。」と言いました。本当においしいそばでした。妻は、他では宮古そばを食べない、と決心したようでした。


勘定を頼むと自家製黒糖アイスがもらえます。このアイスのうまさも私達を宮古島に惹きつける物の一つとなりました。おばさんと一緒に店の前で記念撮影をさせてもらいました。オバサンは、ニコニコしながら「こんな猿のような顔でよかったら。」と言ってピースをして写真に写ってくれました。おばさんからは写真名刺を2枚いただきました。


午後は、「吉野海岸」のすぐ北側の「新城海岸」に行きました。ここも珊瑚だらけ魚だらけでしたが、「吉野海岸」よりは浅い感じがしました。どの珊瑚も上の方が台状になっているのは人が踏んだためでしょう。吉野には「おいちゃん」がいるけど、ここにはいないからかなぁ、と思いました。
ホテルに戻ると、前日と同じように水着洗濯のための一連の行動をとりました。

この日は、ステーキにしよう、ということで、ネットで調べておいた「アメリカ村」というステーキハウスに行くことにしました。しかし、行って席に着いてみると、少し様子が違います。お姉さんに聞くと、経営者が代わって、居酒屋になっているとのことでした。とても、残念でしたが、席を立つわけにもいかず、「以前の物より薄いけど、ステーキはできます。」という言葉を信じてステーキを頼みました。


ステーキ3、サーモン、刺身の盛り合わせ、ヒラヤチー(ちぢみ)、ごはん、冷や奴2
何か騙されたような感じもありましたが、まあいいかな、と思いました。9千円ちょっとでした。
ホテルに戻ると、運転手で飲めなかった妻のために、いや自分のためかな、ロビー横のバーラウンジ「ロベルトソン」で少し飲むことにしました。オリオン生、マイタイに、ピザ、豆腐料理などをいただきました。子供達はロビーで毎夜やっている縁日で遊んでいましたが、それが終わると、一緒にカウンターに座って飲み物、アイスクリームを注文しました。カウンターの中のお兄さんに私達の写真を撮ってもらいました。


8月23日(木)
朝食後、この日も同じ装備で、今度は「吉野海岸」へ出かけました。
流れは少なく、泳ぎやすかったのですが、満潮で、珊瑚のところまで行くには、子供達の背がありません。浮き袋につかまりながら魚ウォッチングに行きました。少し遠くを見ながら進むと水族館の水槽の中にいるようでした。決まった珊瑚に決まった魚がいることがよくわかりました。クマノミは必ずあのイソギンチャクのあるところにいます。枝珊瑚には青い小さな魚が群れています。珊瑚の名前も、魚の名前もたくさん知っていたらなぁ、と感じました。

昼食は「シギラ」で食べました。
牛肉と茸のカレー2、カツカレー、ハンバーグそば定食。
カレーは、こくのあるいい味でした。もずくそばも、本物の味がしました。ここのカツカレーのカツはチキンカツでした。

食後は、お土産のマンゴーを探しに行きました。空港近くの「ぷからす館」に寄りましたが、とても美しい箱入りマンゴーがありましたが、海水浴モードで現金は少ししか持っていなかったので、とても買えませんでした。私達は平良の「Aコープ」を目指しました。2〜3個入りで1,000円のものを3袋買いました。器量はそんなに美しくはありませんでしたが、香りは満点でした。気の置けない仲の人達にあげるならこれで十分でした。

その後は、昨年泳いだ「前浜ビーチ」に行くことにしました。娘は、珊瑚の海よりも、砂浜だけの海が好きです。娘のために「前浜ビーチ」に行きました。砂浜に入った瞬間に、他の浜とは砂の質が違うことに気づきます。粒が細かくてさらさらです。さんぴん茶のペットボトルに砂を詰めて静岡に持ち帰ることにしました。

ホテルに戻ると、いつものように水着洗濯のための一連の行動をとりました。
最後の夜となるこの日の夕食は、「蔵」にしました。
イカ墨汁、フーチバじゅうしい、馬刺、ソーメンチャンプル、ゴーヤチャンプル、アーサの天ぷら、おにぎり(油みそ付)
料理は、一品一品ゆっくり出されました。どれを食べても美味しくて美味しくてたまりませんでした。大きなどんぶりに入ったイカ墨汁はもちろん、それについてくる炊き込み御飯も絶品でした。どの皿も2〜3人前はありました。
この「蔵」を最後の夜にもってきて正解だったと思いました。これに私の生ビールを加えて8千円ちょっとでした。

8月24日(金)

朝起きると、荷造り。2日目に作った砂絵が壊れないようにと、フロントでもらった宮古新報に包んで洋服の間に祈るようにしてしまい込みました。(大丈夫でした)スーツケースの隙間を埋めるために、お土産を買い足すこともしました。

前日に平良のAコープで買ったマンゴー7個は、スーツケースに詰めようかどうか迷いましたが、手荷物として持って帰ることにしました。妻が3個、私が4個。私達は、とてもいい香りに包まれて旅をすることになりました。
7:00に朝食バイキング。息子は、4回目にして初めて食べ残しませんでした。
8:30に予約してあったタクシーに乗って、空港へ向かいました。飛行機は10:00発だったので、空港でも待ち時間の間にまた少し買い物をしました。
予定どおり離陸。来年も来られるといいなぁと思いながら、空の上から赤い瓦のターミナルビルを見下ろしました
「ほんとうに癒された宮古島」  ゆみさん  2001/8/4〜8  東京都
沖縄は土地柄台風が多くて毎年いけるかなあと、ヒヤヒヤします。
行く直前に熱帯低気圧があって台風になりそうな予報だったので、台風になっちゃったらアウトだなあと、インターネットで雲の動きを追いかけていたらいつの間にかそれはちってなくなっていました。

よかった〜。宮古に滞在中は好天に恵まれました。
宮古島へは羽田から朝、日に1本だけ直行便が出ています。 飛行機は日本トランスオーシャン。乗り換えるのは面倒なので直行便を予約しました。朝が早くてちょっと大変でしたが、現地に10時半に到着。 ほんの2時間半飛行機に乗っていれば着いてしまいます。

宮古島には観光スポットもビーチもたくさんありました。 まず着いてすぐ島の北にある池間大橋を渡りに行きましたが、それは美しい眺め!!海は青いし良かったですよぉ。それにしても宮古は日差しが強くて強くて、がっちりガードしないととんでもないことになりそうです。
せっかく宮古に来たのですから人工的なビーチではなくて、なるべく自然が残っているようなところに行ってみたいと思っていました。
宮古には、そんな私を満足させてくれるところがあちこちにありました
あとは筆者のHPへ続く