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宮古島島旅滞在記voll8
2005-8    神奈川県横須賀市 でいご
宮古の海は世界一・・・! 昨年の8月末、それまで3ヶ月半まともな休みもなく、忙しい毎日で心も体もぼろぼろになっていました。本気で今の仕事を『いいかげん、やめようかなぁ』なんて考えていたところに、妻から『今の現場が終わったら、今年は宮古島に行ってみない?』と言われ、早速宮古行きの段取り(実はすべて妻が段取りしました)をし、ようやく取れた3日間だけの休みにおおはしゃぎしました。


《1日目》 とにかく3日間という短い時間を有効に使うため、飛行機は宮古直行の朝一の便。5時に自宅を出発し、6時に羽田へ到着しました。7時半出発のJTAに乗りいざ、宮古島へ!

9時半ごろには宮古島空港に到着。天候は快晴。宮古島の太陽は容赦なく、肌へ突き刺さる。でも気分は最高! レンタカーを借り、満喫するぞーっとまずは西へ向かいました。

池間大橋にまず感動。緑のデミオに乗って、池間大橋を渡り、写真を撮ろうと渡りきったところに2〜3件ある、売店というか食堂のような店の駐車場へデミオを止めました。

まるで絵葉書・・。子供達もとにかく海に入りたくて、車の中で海パンにはき替え、売店の脇から海岸へ降りていく・・・。なんじゃこりゃー!松田優作ばりの台詞が思わず出てしまうくらいの景観。これぞ沖縄。これぞ宮古島。

浜辺で貝を拾ったり、カニを追い掛け回したり、子供達もおおはしゃぎ。でも、一番はしゃいでいたのは、自分たち親だったかも。 ひとしきり遊んでから、おなかがすいたので、上にある食堂へ。そこで頼んだ宮古そばにまたまた感動!『うまい。』とても口当たりの良いかつおだしの汁に、しこしこ細めん。あ〜宮古に本当に来たんだなぁ〜としみじみ。


『よしっ、次はどこに行こうか。』と、デミオに乗り込み池間島をドライブしながら西平安名崎へ。『あの風車、去年の台風14号で壊れたんだってよ。』と妻が教えてくれた。ここでの景色もきれいで、ビデオには妻の感嘆の声が。次に来間島へ行こうとデミオを走らせる。風が気持ちいい。あまりの気持ちよさに、子供たちは車の中で寝てしまった。

『しょうがないから、いろいろドライブしよう。』と、パイナガマビーチを経由し前浜ビーチへ行き、ぶらっとショップをのぞいた後来間大橋を渡り、サトウキビ畑の間の農道のような道をくねくねと進む。後ろを振り向くと、まだ子供たちはぐっすり。時計を見ると午後の3時を過ぎたところ。

『まぁいっか。これからホテルへ行こうか。』 一泊目のホテルは市内にある。夜は街へ繰り出し、居酒屋を探す。『ここにしよう。』とゆんたく≠ニいう居酒屋に入ってオリオン生ビールとゴーヤやパパイヤチャンプル、グルクンのから揚げでカンパーイ!このゆんたく≠フ料理がまたおいしい。店員さんもやさしいし、思わず夫婦二人で、思い出ノートに記帳してしまいました。最高の初日でした。 《2日目》 今日は有名な東平安名崎へまず向かう。今日も宮古の太陽は、阻まれるものが無いので、じりじりと肌へ突き刺さる。

しかし、それがまた気持ちいい。 駐車場は広く、他に車が無い。広々とした公園の芝生から草のにおいがする。灯台までの道のりをのんびりと歩く。しかし暑い。 灯台からの景色は格別格別でした。見渡す限りの海に空、そして真っ白な雲。地上30m?位の灯台がたっている場所が、海面より50m?位の位置なので、さらに高い。風も強く、手を広げればそのまま空へ浮いてしまいそう。


帰りに駐車場に出ていた売店で、サトウキビのアイスキャンディをみんなで食べ、次の目的地吉野海岸へ。この道でいいのかな?と思わせる道を下ると、あった。ありました吉野海岸。みんなでシュノーケルセットを借りて、海に潜ると『ニモだ!ニモがいた!』と子供たちが大騒ぎ。確かにすごい。数限りない無数の熱帯魚たち。魚肉ソーセージを魚たちにあげて、熱帯魚たちと一緒に泳ぐ。これはいいわぁ。


2時頃まで吉野で泳いだ後、おなかが空いたのでデミオで食堂を探す。東平安名崎の近くの、海宝館≠フ食堂へ。そこで子供たちはお子様ランチを、自分はモズクそば定食にオリオンビールを1本。腹ごなしと酔い覚ましに、貝の博物館を見学して、貝でストラップ作りに挑戦。結構うまくいったかな。


その後は、今日の宿泊先がある、ドイツ文化村へ向かった。ドイツ村は最近できた観光地のようで、建物はみんなきれいで新しく整備されていた。プールでまた一泳ぎしてから、夕飯は今日は軽く済まそうと上野村にある農協へ。そこで、食料とまたまたオリオンビールを調達してホテルリゾートブリッサ≠ヨもどり、今日撮ってきたビデオを観ながら宴会。風呂に入ってみんなぐっすり。 《最終日》


ついに最終日、あっという間の3日間でした。ただし、最後の最後まで遊ぶぞとまずはシースカイ博愛に乗って、海中散歩。海へびや海がめまで見れて感動の連続。上野村へ別れを告げて今度は来間島の長間ビーチへ。ここは本当にプライベートビーチのようで、他にはほとんど人がいなかった。珊瑚と岩でできた小さなプールのように、あちこちに池ができていて、貝や小さな魚たち、ヒトデなどがいっぱいいて子供達も喜んでいた。

3時間ほど遊んで、それから前浜ビーチでさらに2時間ほど遊び、ついにおしまい。レンタカーを返しに行く途中、近くの大型スーパーへ。お土産屋よりこういうところのほうが安いからとっても助かります。 午後の7時頃出発の飛行機で、那覇経由で羽田へ帰路に着くと『来年また来よう。その時はせめて3泊はしたいな。』と心の中でつぶやいた。飛行機の中では、みんな遊び疲れてグーグーと眠っていた。宮古島の夢でも見ているのかなぁ。