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一棟貸し・ゆくいる
伊良部島:年中行事
旧正月(ショウガツ
佐良浜ではサウガツ、佐和田、長浜ではサオガツ、伊良部、仲地、国仲ではソオガツとそれぞれ呼び名が違い南区の5ヵ宇は3日間、北区の2ヵ字は4日間行なわれる
ユーイ(十六日)
先祖神を祭る行事。北区では旧14日から4日間行なうが、南区では、16日を迎え焼香といって分家や嫁に行った子どもら全員が供え物を本家に持ち寄り午後3時ごろから焼香を始め、主婦は先祖の神の名をもれなく呼び迎えて参加者全員が手を合わせてから紙銭(ツカビー)を焼いて終る。<BR>
北区は16日に墓参りしてご馳走を供えて先祖を供養する。また17日をプートイと呼び、祭りをしめくくる
ピンガン
南区の5ヵ字だけが祖先の霊前にモチ、二ギリ、酒、お茶、紙銭などを供える
サ二ツ(旧三月三日)
この日は、お米(昔は麦や粟)にヨモギの葉をまぜて炊き、二ギリをつくり、海からの獲物を待って、酒さかなともに先祖に供える。
南区では、二ギリとクミズ(クダン草で焼いた魚を混ぜ酢味噌をつくる)を神に供えてから食ぺる。
当日部落民のほとんどは潮干狩に出かける。南区では、この浜おりをチビコロズアラズ(尻のアカを洗う)という
ハーリー(旧五月四日)
ハーリーの当日は、すべての漁船は漁を休み、夜明け前から大漁旗をなびかせて航海安全と大漁祈願をする。
ナンカヅツ(旧七月七日)
正月と並び年中行事の最も大きなものの一つとされ、親類縁者が集まる。また日頃疎遠している人たちも参加して祭りを行なう
十五夜(旧八月十五日
集まる家のことを十五夜ムトといい、ムトは毎年の番で移動することになっている。両区とも十五夜にはフキヤギ(もち)を作る。
ミャークヅツ
ミヤークヅツは毎年旧9月のキノエウマの日から4日間にわたって行なわれる。
ミヤークヅツに参加する男をウヤ(親)と呼び、池間村は、47才から、前里村らは50才から参加する。四日間にわたって行なわれるこの祭事は、佐良浜支所前広場で池間、前里村の両方に分かれてクイチャー(踊り)が催される