野加那泉(ヌガナガー) 有形民族文化財 城辺比嘉
泉は直径約5m、幅約4m、高さ約1.7mの半楕円形で琉球石灰岩の切石で積まれ、北側の3分の1ほどの高さから清水が湧き出ている。 構造は二段構えで上部は飲料水、下水は洗濯、牛馬用に利用されてきた。 旧藩時代には、この一帯は長間村の行政区域にあり古代からこの野加那泉の水をして栄えたと集落があったと伝えられる。 明治7年、元費がの人たちが、現比嘉に移動後は、つい最近まで貴重な生活用水として利用されたが、上水道の 普及で利用されなくなった。 現在でも、この泉を利用した子孫達によって祀拝されている 平成3年1月8日 城辺町指定 |
photo matusutani.h