宮古上布の違い
宮古上布 | |
原材料:手紡ぎの苧麻糸を100%使用(縦は2本撚り・横は1本撚) 柄(模様):伝統的な十字絣で柄をだしていく 染料:琉球藍(20回から25回染める) 製織:たてとよこの絣模様を十字に合わせながら織るので 熟練したした人でも1日20pくらいしか織れない 仕上げ:砧打ちをして最終的に検査に合格したもののみ出荷できる 評価:通産大臣指定:伝統的工芸品(昭和50年) 国指定・重要無形文化財(昭和53年) すべの手作業の工程で糸作りから一反を仕上げるのに1年以上かかる。 全国的にも夏のきももの最高級品としてその名を知られている。 平成13年度12反 平成14年度 13反 程度しか生産されていない |
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宮古織り | |
原材料:たていとに木綿・よこいとに麻(ラミー)を使用(天然素材) 工業生産品の糸で科学染料で先染めされている糸 柄(模様):縞模様が中心である。絣を入れる場合もある。 染料:科学染料 製織:リズミカルに杼を投げて織ることが出来る 一週間くらいで織り上げることができる 原材料が安価なことから洋服地などにも利用されている。 木綿が入っていることにより、加工がしやすくバックや小物にも適している。 |
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宮古麻織 | |
原材料:麻(ラミー)100%(天然素材) 工業生産品の糸で科学染料で先染めされている糸 柄 (模様):縞模様が中心である。絣模様を入れる場合が多い。 染料:科学染料・絣の部分は琉球藍やインド藍によるもの。 製織:リズミカルに杼を投げて織ることが出来る 仕上げ:砧打ちをして光沢を出している。 麻100%のため着尺(きもの地)として利用されることが 多い。ネクタイなど。 |
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