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比嘉の20日正月
旧暦一月二十日、宮古島市城辺字比嘉で二十日正月行事が行われる。二頭の獅子が集落を回り、勇壮な舞いで厄払いと無病息災を祈念する。この一年間に新築した家屋の厄払いをするのが、比嘉集落の二十日正月行事。集落内で新築家屋がない場合、建築中の住宅などを回る。他集落、地域で新築した比嘉出身者の家屋が三軒ある場合にも、軽トラックに獅子を乗せて出掛け、獅子舞で祝う。 比嘉の獅子舞は、明治時代に字所有の山林売買をめぐり士族と平民が係争。上訴中に和解が成立した一月二十日を記念し、一九一三(大正二)年から毎年「二十日正月」を始めたという。歴史は浅いが、戦前は競馬や闘牛、角力、村芝居など多彩な催しで宮古各地から訪れるほどにぎわったが、戦時中に一時中断。戦後、復活したが娯楽の普及や村芝居の担い手も減り規模も小さくなって、いまでは獅子舞だけが伝わっている。 神司が(上賀・ウイカ)御嶽、司御嶽を祈願した後、比嘉地域総合施設前で獅子を舞う。マーニ(クロツグ)の葉で編んだ冠をかぶった男女がはやす中、三線や笛、太鼓、ホラ貝の音に乗って獅子が踊りながら公民館を三周して集落へ入る。
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