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2003年宮古島地方の気象
1・トピックス
(台風14号直撃)
台風14号(マエミー)は9月10日の午後5時から11日午後5時までの24時間宮古島を暴風雨に巻き込んだ。最大瞬間風速74.1メートル、最低気圧912ヘクトパスカルという記録的な数字を残して、宮古島を襲撃。被害は人的被害1名、重軽傷者96名、被害額は国、NET、沖縄電力除いても131億円に達した・
台風 台風の発生件数は21個で平年より、7個少なかった。しかし沖縄県への接近数は平年より2個多い9個であった。4月から6月の比較的早い時期に4個、台風が接近したことが特徴。
降水量 降水量は平年を下回った。2月から4月は移動性高気圧に覆われ晴れの日が多かった。平良では1938年の観測開始以来月降水量(35mm)の少ない方から第5位となったほか、アメダス観測所では1979年の観測開始以来、伊良部44mm、城辺19mmで第一位、多良間48mmで第二となった。7・8月にかけても太平洋高気圧に覆われ、晴れの日が続き、各地とも平年よりかなり少なく、平良で7月の降水量8mmは
観測開始以来、最小を記録。9月は台風14号の影響で平良511.5mm、伊良部500mmを観測
気温
7月に平良で観測開始以来、月平均気温高い方から29・8度を記録。第一位。8月は多良間で日最高気温の高い方、平良では日最低気温
方からそれぞれ第一位となり、観測記録を更新した。9月も伊良部、多良間で月平均気温の高いほうから、第一位を更新。
異常潮位 宮古島地方では8月30日ころから、潮位が平常潮位より高い状態が続き、9月22日には平常潮位より20センチ前後高い状態が観測され、狩俣漁港で冠水。原因は暖水渦の接近によるものと考えられている。
地震・津波