高血圧、動脈硬化、神経痛、リュウマチ、
助膜炎、せき、喘息、百日咳、解熱
沸騰した水にいれ、煎じて服用
健胃、利尿、せき、却気、高血圧、
イボ、さめはだ、はしか。
沸騰した水に水が半分になるまで煎じて、
沸騰した水にいれ、煎じて服用
強壮、駆風、解熱、去痰、かゆみの緩和
葉・
虫さされには、葉をすりつけるとよい。
神経衰弱や寒の症状にも体をあたためる
ツルナは、全体が肉質で無毛、淡緑色で高さが60センチくらいになり、地をはって蔓(つる)状になって生長します。
葉は茎に互生(ごせい)して、三角状で柄があり、粒状の表面細胞があり、春から秋の長い期間に、葉のわきに小さな黄色花をつけます。
花は花弁(かべん)が無く、がくが4〜5裂していて内側が黄色で花弁状をしています。
ツルナの果実には4〜5個の刺状(とげ)の突起があり、ヒシの実に似ています。
胃潰瘍(いかいよう)、胃酸過多(いさんかた)、胃腸カタルに効き目があるとされ、蕃杏(ばんきょう)を1日量10〜15グラムを水0.3リットルで煎じて、約半量まで煮つめて食間に服用します。
また、胃がん、食道がんに効くとされていて、蕃杏(ばんきょう・ツルナ)90グラム、ヒ シの実(果実)120グラム、?苡仁(よくいにん・ハトムギ)30グラム、決明子(けつめいし・エビスグサ)12グラムを混ぜて煎剤として用いられています。
食用:ツルナは茎が、つる状になり野菜として食用になるので蔓菜(つるな)と、つけられたといわれています。
ツルナは、若い葉を天ぷら、おひたし、あえ物、汁の実にして食べます。
ツルナの別名は、ハマナ、ハマジシャがあって、古くから栽培して野菜として食べていました。
英名は、ニュージーランドほうれんそう