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宮古島
”サムイ”昔からの宮古の酒座での大人の遊び方
「グックナァ、テーチ、ヤーツ」。これは昔から宮古島の酒座などで箸を使い指をつきだして行う大人の遊びの「サムイ」である。 呼び名は「ピテーツまたはティティー(1)、フターツまたはタッター(2)、サンサー(3)、ヨーツ(4)、ゴゴーユ(5)、ムーチ(6)、ナナーユ(7)、ヤーツナ(8)、キューッキュ(9)、タライ(10)」と10までの数字を声を出し合い、言い当てする遊びで手の数の合計数字をピタリと当てた方の勝ちとなる。 サムイはふたり向かい合って座り、それぞれ片方の手を出し合い二人が出した手の数を当てるというもの。 またその二人の前には3本の箸がおいてあり、勝ったほうがそれぞれ一本ずつ取る。そして先に3本を手中に納めたほうの勝ちとなる。
この遊びは首里王朝時代に中国から沖縄に入ったと言われているが定かでない。沖縄本島でも同じようなものがあり「サミ」と呼ばれているという。
この遊びもいまは城辺町の祭りなどで行れているものの子どもの世界では知っている子は少ない
城辺町民祭り・サムイ大会より